DeNA・東 2年ぶり復活登板へ 18年新人王 トミー・ジョンから再起!

[ 2021年9月24日 03:00 ]

DeNAの東克樹投手
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 左肘内側側副じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)からの再起を目指すDeNAの東克樹投手(25)が、2年ぶりに1軍で登板することが23日、分かった。順調なら28日からのヤクルト3連戦(神宮)初戦に登板する可能性もある。

 ついに大きな戦力が帰ってくる。東は立命大から17年ドラフト1位で入団し、18年に11勝を挙げて新人王を獲得。だが、左肘の炎症で19年は4勝に終わり、昨年2月にトミー・ジョン手術を受けた。懸命なリハビリを続け、迎えた4年目の今季は2軍戦で実戦復帰。7試合で無傷の3勝を挙げ、防御率1・95とここまで好成績を残している。

 7月にはオンライン取材に応じ「今季中に1試合1軍で投げられればいい。でもそこで無理をして1年半近く(リハビリを)やってきたことを無駄にしたくない。着実にステップを踏んでいきたい」と目標を掲げていた。

 それでもチーム防御率4・19で12球団ワーストの投手陣にとって、東の加入がカンフル剤になることは間違いない。

 1軍での登板は19年8月23日の巨人戦で8回を投げ1失点で勝利投手になって以来。左腕王国復活へ。三浦DeNAに頼れるピースが戻ってくる。

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2021年9月23日のニュース