DeNA・牧 気まぐれな浜風に吹かれた同点許す痛恨捕球ミス…経験浅い新人 いつもと「真逆」対応できず

[ 2021年9月23日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA1―2ヤクルト ( 2021年9月22日    横浜 )

<D・ヤ>4回、サンタナの二塁後方へのフライをオースティン(左)と牧が交錯して捕球できず、二塁打になる(撮影・篠原岳夫)
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 【追球ズーム ここにFOCUS】DeNAの本拠・横浜スタジアムでは上空を気まぐれな風が吹く。三浦監督も「現役時代は一球ごとバックスクリーン上部の旗を見て風を確認していた」と話していたほどだ。

 この日の風向きは横浜港方面の右翼から左翼に吹く特有の浜風ではなく、三塁方向から右翼方向。風速約6メートルの真逆の風が吹いていた。1―0の4回2死一塁。サンタナの高い飛球が二塁上空に上がった。チェンジ。誰もが思ったが、打球は風に流されて右翼のオースティンの守備範囲まで飛んだ。だが二塁手の牧は打球を全力で追った。走った距離は約25メートル。結局、オースティンと交錯し、自らのグラブに当たった白球を捕球できなかった。

 指揮官は「結果的には(オースティンが捕球する)そういう打球。牧も風は頭に入っていたと思う。一声あれば」と振り返った。記録は二塁打だが、痛恨の同点打となった。

 打撃は誰もが認めている。“新人だから”と言い訳すれば進歩はない。三浦監督も「これを糧にするしかない」と牧の成長を促した。(大木 穂高)

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