阪神・青柳 遠い11勝目…4戦連続で勝利投手逃すも矢野監督は粘投評価「バッテリーで粘ってくれていた」

[ 2021年9月23日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神1-2中日 ( 2021年9月22日    バンテリンD )

<中・神>初回2死一塁、ビシエドに先制適時二塁打を浴びた青柳(撮影・平嶋 理子)
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 開幕から量産してきた白星が遠い。阪神・青柳は、6回8安打2失点の粘投も、援護に恵まれず4敗目。自身4戦連続で勝利投手になれていない。

 「初回から先制点を与えてしまったので、全体的にはランナーを出してもなんとか粘ることができたと思いますが良い流れをつくる投球ができなかったことが反省です」

 初回、2死一塁からビシエドに右中間を破られる適時二塁打で先制点を献上しても、大崩れはしなかった。3者凡退が一度もない中で要所を締めるピッチングを披露。6回1死二塁で木下拓に右翼越えの二塁打を浴びて追加点を許したものの、5試合ぶりとなるクオリティー・スタート(QS)を記録し矢野監督も「状態も、調子自体良かったと思う。バッテリーで粘ってくれていた」と力投を評価した。

 ここ3試合は2試合連続の5失点を喫するなど、6回を投げきれない“苦投”の連続。この夜で一時の不調を抜け出すきっかけをつかんだが、自身初の10勝をマークした8月24日のDeNA戦から11勝目が遠い。

 チームに目を移しても、直近の7試合で先発が勝利投手になったのは、18日の中日戦で今季初勝利をマークした高橋のみ。ハーラートップタイの10勝をマークしながら前夜は5回無失点で降板した秋山、ガンケル、伊藤将とともに、開幕から順調に白星を積み上げてきた面々が“小休止”となっている。

 チームの強みである粒ぞろいのローテーションが、再び上昇気流を描くことが混戦のペナントレースを抜け出すカギになる。(遠藤 礼)

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