星稜中4年ぶりVで2冠 エース左腕・佐宗が全5試合登板で23回2/3無失点

[ 2021年9月23日 05:30 ]

スポニチ主催文部科学大臣杯第12回全日本少年春季軟式野球大会日本生命トーナメント最終日 ( 2021年9月22日    静岡市西ケ谷総合運動場野球場ほか )

<星稜・ALL栃木>優勝の瞬間、抱き合うバッテリーの元に集まる星稜中ナイン
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 2会場で準決勝と決勝が行われた。決勝は星稜中(石川)が3―0でALL栃木(栃木)を下し、4年ぶり2度目の優勝。8月の全日本少年大会に続く全国大会2冠を達成した。エース左腕の佐宗(さそう)翼投手(3年)は5試合全てに登板し、計23回2/3を無失点の大活躍だった。

 最後の打者を三振に打ち取った佐宗の元にナインが駆け寄り、歓喜の輪ができた。4年ぶり2度目の優勝。エース左腕は「素直にうれしいです。バックにも助けられました」と笑顔で振り返った。

 全5試合に登板し4度が先発。決勝は先発で5回途中まで無失点。左翼を守った後、最終回にも救援登板して締めるフル回転だ。大会を通じて計23回2/3を無失点と、まさに大黒柱の大活躍だった。

 今大会は当初予定の3月から半年延期されたが、春季大会の名称のまま開催。星稜中にとっては8月に制した夏の全日本少年大会に続き、「夏春連覇」を達成した。田中辰治監督は「エース中心に守り切った。プレッシャーもあったと思うが、よく頑張ってくれた」と選手を称えていた。

 ≪2安打で零敗≫ALL栃木は準決勝を鈴木、瓦井のノーヒットリレーで勝ち上がったが、強豪・星稜中との決勝で力尽きた。打線は2安打の零敗。得点圏にすら走者を進めることができなかった。それでも選抜チームを準優勝まで導いた主将の西根は「最後まで明るい雰囲気で試合ができた」と納得の表情。丸岡秀樹監督は「結成9日間ながらよくまとまった。名門相手にも勝つことができ、決勝もよく戦ってくれた」と選手をねぎらった。

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