ロッテ国吉、2281日ぶりの通算4セーブ目「どこであっても、しっかり投げたい」

[ 2021年8月21日 22:38 ]

パ・リーグ   ロッテ8ー6ソフトバンク ( 2021年8月21日    ペイペイD )

<ソ・ロ>9回から登板した国吉(撮影・中村 達也)
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 6月にDeNAからトレードで加入したロッテ・国吉が、移籍後初セーブをマークした。8―5の9回に登板し、三森の右前打を1点を失ったが、後続を締めた。

 DeNA時代の15年5月24日以来2281日ぶりとなる通算4セーブ目に、「16年になんか1個セーブがあるんですけど、それ以来で。だいぶ久しぶりですね」と1年勘違いするほど、久しぶりのクローザー役だった。

 それでも、心の準備はできていた。前夜の時点で、守護神・益田が3連投しており、「今日は益田さんが上がりになるだろうと思っていた。9回にいくとあらかじめ言われていたので、準備はしていました」と3点差を生かして、冷静な投球を見せた。

 これで移籍後4試合に登板し、ここまで3ホールド、1セーブという内容だ。

 「セーブを挙げられたことはうれしいが、どこであってもしっかりと投げることはやっていきたい。益田さんが多く投げたときは、代わりがしっかりと務まるように、信頼を得ていかないといけない」

 チームは引き分けを挟んで3連勝。背番号92は、すでに欠かせない戦力となっている。

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2021年8月21日のニュース