DeNA・森 勝利呼ぶプロ初三塁打 三浦監督「俺の息子と同じ年」の19歳

[ 2021年8月21日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA6―1巨人 ( 2021年8月20日    東京D )

<巨・D>5回、適時三塁打を放った森(撮影・島崎忠彦)
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 DeNA・森は打った瞬間にイメージを描いた。「三塁は行けると最初から狙った。いいベースランニングもできた」。0―1の5回1死一塁。山口の初球のフォークを捉えると打球は左中間を転々。プロ初の三塁打が同点打となり、19歳が逆転勝利を呼び込んだ。

 50メートル5秒8はチームトップの快足を誇り、7月10日に今季初めて出場選手登録されてから9試合で36打数11安打、打率・306。三塁打に「二塁打を三塁打にする。常に先を狙いたい」と頼もしい。

 開幕から8敗3分けだった巨人に五輪中断期間を挟み2連勝。47歳の三浦監督は「(森は)俺の息子と同じ年だけど、ワクワクさせてくれる。よくやっている」と称えた。(大木 穂高)

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2021年8月21日のニュース