オリックスが東京五輪メキシコ代表右腕のバルガス獲得を発表 課題の救援陣に厚み加える

[ 2021年8月21日 13:00 ]

パ・リーグ   オリックスー西武 ( 2021年8月21日    京セラD )

7月31日、東京五輪の日本戦で登板したメキシコ代表のセサル・バルガス(撮影・会津 智海)
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 オリックスは21日、東京五輪メキシコ代表右腕のセサル・バルガス投手(29、BC茨城)の獲得を発表した。今季終了までの契約で年俸は10万ドルプラス出来高(金額は推定)。

 09年にヤンキースとマイナー契約。パドレスに移籍した16年にメジャーデビューし、7試合に先発し0勝3敗、防御率5・03。その後はメキシコを経て、昨オフBC茨城に入団。今季は10試合に登板し、5勝2敗1セーブ、防御率1・64だった。今夏の東京五輪にはメキシコ代表として出場し、7月31日の侍ジャパン戦に4番手で登板。150キロ超の直球を武器に1回無失点の好投を見せるなど救援の適性が見込まれる。

 オリックスは山本や宮城ら先発陣は充実しており、課題の一つだった救援陣に厚みを加える狙い。先発のスパークマン、野手のラベロに続く補強で、25年ぶりのリーグ優勝をつかみにいく。

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2021年8月21日のニュース