岩見沢南ビクトリーが金星　3連覇を狙う多賀少年野球クラブを撃破し、4強入り

6回に決勝の右越えソロを放った岩見沢南ビクトリーの横田
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　「高円宮賜杯第41回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント」（スポニチ主催）は21日、ハードオフ新潟で準々決勝4試合を行った。

　初出場の岩見沢南ビクトリーは初回に相手のミスで1点を先制。1―1の6回には、1番・横田の2試合連続となる右越えソロと中井の左前適時打で2点を奪い、試合を決めた。決勝弾を放った横田は「少し詰まったんですけど、最後に押し込めたのであそこまで飛びました」と冷静に自身の一打を振り返った。

　強豪を下しての初の4強入り。3連覇を狙う多賀少年野球クラブを「憧れのチーム」と話していた坂下賢一監督は「夢であり、目標だった。本当にこれが現実なのかな」と試合が終わっても、興奮冷めやらぬ様子だった。