ソフトB・石川 7回途中3失点11K力投も…満塁ピンチ招き降板、救援陣崩れて白星ならず

[ 2021年8月21日 20:46 ]

パ・リーグ   ソフトバンクーロッテ ( 2021年8月21日    ペイペイD )

<ソ・ロ>力投する石川(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの石川柊太投手(29)は21日のロッテ戦で7回途中3安打3失点で11三振を奪う力投も、中継ぎ陣が同点に追いつかれて5勝目を逃した。

 後半戦初登板となった13日の日本ハム戦(ペイペイD)は7回1/3、1安打無失点の好投で今季4勝目をマークし、自身の2連勝を狙う先発マウンドにあがった石川。初回は2四球から1死一、二塁のピンチを招いたがレアード、山口から連続三振を奪ってピンチを切り抜けた。その後味方の援護もあり、2~4回は出塁も許さず8奪三振の完璧な投球。5回は1死走者なしから岡にこの試合初安打とあるショートへの内野安打を許すも藤岡、加藤から連続三振を奪って後続を断った。6回は1死走者なしから藤原に四球を与えたが、中村奨を空振り三振、レアードを中飛で打ち取って無失点に抑えた。

 5―0で迎えた7回は無死満塁のピンチを招くと、藤岡を二飛で打ち取って、6回1/3、105球3安打3失点11奪三振で降板。2番手の嘉弥真は代打・角中に押し出し四球を許して1点を失い、3番手の甲斐野は2死満塁から藤原、中村奨に連続適時打を浴びて同点に追いつかれた。

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2021年8月21日のニュース