ロッテ 0―5から大逆転勝ち!9回レアード勝ち越し打、佐藤都が代打2ラン

[ 2021年8月21日 21:41 ]

パ・リーグ   ロッテ8ー6ソフトバンク ( 2021年8月21日    ペイペイD )

<ソ・ロ>9回2死三塁、勝ち越し適時内野安打を放ったレアード(左)を迎えるロッテナイン(撮影・岡田 丈靖)
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 ロッテは0―5の7回に一挙5点を奪って同点に追いつくと、土壇場9回にレアードの二塁適時内野安打と代打・佐藤都の4号2ランで勝ち越して3連勝を飾った。

 ロッテ打線は6回までソフトバンク先発の石川に無失点に抑えられていたが、5点を追う7回1死満塁から代打・角中がソフトバンク2番手の嘉弥真から押し出し四球を選んで反撃開始。その後2死満塁から藤原がソフトバンク3番手の甲斐野からライトフェンス直撃の適時二塁打を打って2点差に迫ると、続く中村奨の左前適時打で5―5と振り出しに戻した。

 そのまま5―5で迎えた9回には、2死三塁からレアードの二塁への適時内野安打で勝ち越しに成功。さらに2死二塁で代打・佐藤都が4号2ランを放ち、リードを3点に広げた。

 8回に登板し、1イニングを無失点に抑えた4番手の佐々木千が今季6勝目をマーク。勝ち越し直後の9回裏に5番手・国吉が1点失ったがリードを守って今季初セーブをマークした。

 ソフトバンクは先発の石川が7回途中3安打3失点で11三振を奪う力投も、救援陣が追いつかれて勝ち負けつかず。チームは2連敗となった。

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