阪神・二保は3回3失点で降板　勝負球が浮いて、序盤に失点重ねる

セ・リーグ   中日ー阪神 （ 2021年8月21日    バンテリンD ）

＜中・神（13）＞2回2死二塁、京田（右）に右前適時打を浴びる阪神・二保（撮影・北條　貴史）
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　阪神先発の二保は3回5安打3失点（自責2）で降板となった。

　初回は1死から渡辺に四球を与え、大島に中前打。1死一、三塁のピンチを招くとビシエドの打席で一塁けん制が悪送球となり、先制点を献上。ビシエドは三ゴロで2死二塁となり、A・マルティネスには高めに浮いたツーシームを中前に運ばれ、追加点を許した。2回も2死二塁から京田に右前適時打を浴びた。

　前回14日の広島戦では移籍後初勝利を挙げたものの、この日は序盤からリズムに乗ることができなかった。