日大山形 浦和学院を下して2回戦突破! 11日ぶりの実戦でも主将・佐藤「しっかり準備できた」

[ 2021年8月22日 12:32 ]

第103回全国高校野球選手権 2回戦   日大山形4-3浦和学院 ( 2021年8月21日    甲子園 )

<8日目第2試合 日大山形・浦和学院>3回無死二塁、日大山形・佐藤は右翼線に適時二塁打を放つ(撮影・奥 調)
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 第103回全国高校野球選手権大会の第8日は21日、甲子園球場で2回戦が行われ、4年ぶり出場の日大山形(山形)が3年ぶり出場の浦和学院(埼玉)を4―3で下し、2回戦を突破した。

 日大山形は1回に2点を奪われたが、直後に3番・佐藤と5番・塩野の適時打で同点に追い付く。さらに3回、無死二塁から3番・佐藤の2打席連続となる右越適時二塁打で勝ち越し。チャンスは続き、1死一、二塁から6番・梅野の右前適時打でリードを2点に広げた。

 投げてはエース・斎藤が5回を7安打2失点の粘投を見せる。6回以降は2番手の滝口が1失点。9回には2死満塁のピンチを迎えたが、何とか逃げ切った。

 米子東に勝った10日の1回戦から、実に11日ぶりの実戦。キャプテンの佐藤は「室内練習が多く続いたが、できることはやってきたので、しっかり準備することができたと思います。浦和学院は最後の最後まで粘り強かったけど、自分たちも粘り強さが持ち味なので、負けないように頑張りました」と大粒の汗をぬぐった。

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