栗原弾だ!柳田タイムリーだ! ソフトBの金メダル戦士、敗戦でも意地の競演

[ 2021年8月21日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3-5ロッテ ( 2021年8月20日    ペイペイD )

<ソ・ロ14>9回、右中間にソロを放つ栗原(撮影・岡田 丈靖)
Photo By スポニチ

 金メダリストが意地を見せた。

 2―5の9回先頭でソフトバンク・栗原が一発。益田の144キロ直球を完璧に捉え、16試合ぶりの11号ソロ。1―2の6回2死二塁は一時同点となる適時打を放ち、「マルちゃんが頑張っているので、何とか追いつくという気持ちだけで打席に立ちました。同点のタイムリーとなり良かった」とコメント。5月26日中日戦以来、約3カ月ぶりの猛打賞をマークし、25歳の4番が打線をけん引した。工藤監督は「いいところで打ってくれている。最後の打席も良かった」と称えた。

 柳田は0―2の6回2死一塁、「少し詰まったが、いいところまで飛んでくれました」とフェンス直撃の中越え適時二塁打。「三森がホームまでよく走ってくれたと思います」と一塁からの激走に感謝した。その後、栗原が一時同点となる適時打を放ち、難敵の二木をマウンドから引きずり降ろした。

続きを表示

この記事のフォト

2021年8月21日のニュース