巨人・岡本和が快挙!25歳シーズンまでに4年連続30発は王貞治、松井秀喜以来 右打者では史上初

[ 2021年8月21日 16:54 ]

セ・リーグ   巨人2―7DeNA ( 2021年8月21日    東京D )

<巨・D>8回1死、岡本和はソロホームランを放ち、ナインの出迎えを受ける (撮影・森沢裕)
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 巨人の主砲・岡本和真内野手(25)がDeNA戦(東京D)で3試合ぶりの一発となる左越えソロ。プロ4年目の2018年から4年連続30本塁打を達成した。25歳シーズンまでに4年連続30本塁打以上は王貞治、松井秀喜(ともに巨人)以来で、右打者ではプロ野球初の快挙。

 岡本和は「4番・三塁」で先発出場。1―7で迎えた8回、1死走者なしで入った第4打席で、相手4番手左腕・桜井が1ボール1ストライクから投じた3球目、真ん中内寄り直球を左翼スタンド上段に叩き込んだ。

 巨人でシーズン30本塁打を4年以上続けたのは1962~1980年王貞治(19年)、1996~2002年松井秀喜(7年)、1985~1988年原辰徳(4年)に次いで4人目。25歳シーズンまでに4年連続30本塁打以上は1962~1965年王、1996~1999年松井と並ぶ史上3人目のプロ野球タイ記録で、右打者では岡本和が初めてとなった。

 岡本和の本塁打は17日のヤクルト戦(松山)以3試合ぶりで後半戦7試合で3発目。両リーグ30号一番乗りとなれば、巨人では2008年アレックス・ラミレス以来13年ぶり、チームの日本人では2000年松井秀喜以来21年ぶり、チームの日本人右打者では1986年原辰徳以来35年ぶりとなるところだったが、20日にライバルのヤクルト・村上宗隆内野手(21)が29号、30号を放って先を越されていた。

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2021年8月21日のニュース