ロッテ・エチェバリア、3打席連続三振から決勝3ラン ダイヤのピアス忘れても光った大仕事

[ 2021年8月21日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ5―3ソフトバンク ( 2021年8月20日    ペイペイD )

<ソ・ロ>9回2死一、二塁、左越え本塁打を放つエチェバリア(撮影・中村 達也)
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 3打席連続三振を喫していたロッテのエチェバリアが、同点の9回2死一、二塁で左越えに決勝の4号3ランを放った。岩崎のフォークを捉えて「打った瞬間は直球だと思った」と真顔で振り返るが、3位に浮上させた。

 「キラリ」と輝く活躍だが、いつもと何かが違う。胸元にはダイヤモンドのネックレスが光るが、何か足りない。耳に輝くダイヤモンドのピアスがない。「実は忘れてしまった」と告白。この日、福岡遠征に出発する前の自宅で「もう少し光らせたい」とコップにアルコールを入れてその中に浸したが、そのまま出発してしまった。忘れてしまったピアス。「少し変な感じ」と笑うが、それでも大仕事をしてくれるから頼もしい。(横市 勇)

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2021年8月21日のニュース