球宴、試合前セレモニー 東北学童チームが感謝のスピーチ

[ 2021年7月18日 05:30 ]

マイナビオールスターゲーム2021第2戦   全パ4-3全セ ( 2021年7月17日    楽天生命 )

<全パ・全セ>始球式を行う大崎ジュニアドラゴンの斎藤蒼梧さん(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 試合前に復興支援贈呈セレモニーで宮城県の学童軟式チーム・大崎ジュニアドラゴンの斎藤蒼梧(そうご)君が感謝のスピーチ。11年の震災時は1歳で記憶はないが「大きくなるにつれて大変なことだと知りました。そんな大きな出来事から10年。東北はこんなにも強く、復活しました」と語った。

 NPBは宮城、岩手、福島各県の野球連盟へボールケース計1181個を寄贈。代表して受け取った斎藤君は「10年後、今度は僕たちがこの夢の舞台に立って勇気や感動をお届けできることを目指します」と宣言し、大きな拍手を浴びた。

続きを表示

2021年7月18日のニュース