オリックス・宮城「自分の甘さ」、佐藤輝弾浴びるも由伸に続くチーム史上初の球宴2戦連続先発を2回1失点

[ 2021年7月18日 05:30 ]

マイナビオールスターゲーム2021第2戦   全パ4-3全セ ( 2021年7月17日    楽天生命 )

<全パ・全セ>全パ先発・宮城(撮影・尾崎 有希)
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 全パのオリックス・宮城は堂々と晴れ舞台を踏みしめた。先発で2回を2安打1失点。「2イニングをしっかり投げ切れて、ホントに良かったなと思います」と初々しい笑顔で球宴デビューを振り返った。

 初回先頭の山田を直球2球で追い込み、チェンジアップで空振り三振。2回先頭の岡本和は99キロのカーブで右飛に仕留めた。佐藤輝に140キロ直球を左翼席へと運ばれ、マウンド上では苦笑い。「真っすぐだと思うんですけど、高めに浮いて、ああいう飛距離で飛んでいったのは自分の甘さ」と即座に反省した。最速146キロで最も遅い球は99キロ。47キロの緩急を駆使し、役割をまっとうした。

 オリックスで10代投手の球宴出場は18年の山本以来、4人目。ファン投票の選出に限れば、梶本隆夫の1954年以来、67年ぶり快挙だった。加えてオリックス投手が2試合開催の球宴でともに先発するのは史上初。ファン投票の投手部門首位で迎えた中間発表時に「間違いです。いてはいけないところに入った気がする」と困惑していた19歳は球界を代表する左腕になった。

 選出時は「いろんな選手と話がしたい」としていた。他選手の印象に残る話については「そう言われると、あんまりないかも…です」と苦笑い。普段の宮城らしい、独特な空気感で和ませた。

 《球団36年ぶり連続先発》パ・リーグは第1戦の山本(オ)に続いて、第2戦もオリックスの宮城が先発。同一年の球宴で複数のオリックス投手が先発するのは、阪急時代の76年、3試合制の第1戦=山田久志、第2戦=山口高志。85年、3試合制の第1戦=山田、第2戦=佐藤義則以来36年ぶり3度目。2試合制では初めて。近年では15年に日本ハムが第1戦=大谷、第2戦=吉川で先発を独占した。

 《マー君以来10代先発》宮城は19歳10カ月。球宴で20歳未満の先発登板は、07年第2戦の田中将(楽=18歳8カ月)以来、延べ16人目。チームでは阪急時代の54年の梶本隆夫(19歳2カ月)、56年の米田哲也(18歳4カ月)に次ぎ、65年ぶり3人目だ。

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