おかやま山陽・大槙が2戦連続完封!計13回16K4安打の圧巻投球

[ 2021年7月18日 15:55 ]

第103回全国高校野球選手権 岡山大会3回戦   おかやま山陽10―0岡山学芸館 ( 2021年7月18日    倉敷市営球場 )

岡山学芸館を5回零封した、おかやま山陽・大槙優斗
Photo By スポニチ

 最速147キロ右腕・おかやま山陽の大槙優斗が2試合連続完封の好投を見せ、準々決勝に進出した。

 「春までは球速を出したいことから力みがありましたが、いまはそれも完全になくなり、良い投球をしてくれています」

 堤尚彦監督は改めて、全幅の信頼感を口にした。強豪・岡山学芸館を2安打に封じ5奪三振。自己最速を更新した初戦(2回戦)の玉野光南とあわせると、2試合13イニングで被安打4、16奪三振という圧巻の内容だ。

 同校特有の様々なトレーニングの成果もあって、春先から最速は5キロアップ。1メートル69と上背はないが、打者の手元で伸びるストレートの攻略は容易ではない。

 「(前回甲子園に出場した)17年も光南さん、学芸館さんを倒して一気に行った。一つ一つ目の前の試合を大切に戦っていきたいと思います」

 18年の選抜以来3度目となる甲子園へ、堤監督は大勝にも気を引き締めた。

続きを表示

2021年7月18日のニュース