×

ナショナルズ・パークがパニック 試合中に銃声 球場職員が負傷

[ 2021年7月18日 14:03 ]

銃声が聞こえたあとダグアウトに避難するナショナルズのファン(AP)
Photo By AP

 大リーグのナショナルズ対パドレス戦が行われた首都ワシントンの「ナショナルズ・パーク」で17日、6回表までパドレスが8―4とリードしたところで銃声が響き、パニックとなったスタンドのファンが選手のいるダグアウトに避難したり、座席の下に隠れるなどの事態に追い込まれた。

 発砲事件は試合開始から2時間20分ほどが経過したころ、「ナショナルズ・パーク」の三塁側入口付近で2台の車に乗っていた人間が撃ち合う形で発生した。AP通信によれば、このあと両方の車に乗っていた1人ずつと、球場から出てきた女性の職員の計3人が負傷し、車に乗っていた2人は歩いて病院へ、女性職員は救急車で搬送されたもよう。けがの詳細は明らかになっていないが、3人とも命には別状はないと伝えられている。

 銃声は球場の通路を抜けて球場内に到達。マーク・カールソン責任審判は「撃ち合いだと思われる銃声が審判にも聞こえたが、どこから聞こえたのかはわからなかった」と証言。友人たちと観戦していたテッド・ボーレンスタインさん(26)ば、パドレスの主軸打者で球宴にも出場したフェルナンド・タティスJR内野手(22)が「グラウンドから逃げろ」と叫んでいるのを目撃しており、ファンも選手も大混乱となった。

 このあとナショナルズ側は電光掲示板に「球場内にとどまるように」というメッセージを表示。試合は6回でサスペンデッドとなり18日に再開されることになった。

 なお事態が収拾したあと、スタンドにいた観客は三塁側の通路を避け、センターもしくはライト方向の出口から帰路についた。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2021年7月18日のニュース