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中京大中京 畔柳抜きで快勝発進 「11」左腕・柴田が4回3安打無失点

[ 2021年7月18日 11:49 ]

第103回全国高校野球選手権 愛知大会 3回戦   中京大中京11―0豊田南(5回コールド) ( 2021年7月18日    熱田愛知時計120スタジアム )

先発し4回無失点と好投した中京大中京・柴田
Photo By スポニチ

 今春選抜大会で4強入りした中京大中京(愛知)がエース・畔柳亨丞投手(3年)を起用することなく、快勝発進した。

 背番号「11」の左腕・柴田青投手(3年)がチームに流れを導いた。初回を3者凡退で立ち上がると、味方がその裏に無安打で2点を先行。2回も3者凡退で味方の大量4得点を呼び込んだ。6―0の4回には3安打を浴びて1死満塁の場面を招いたが、2つの外野飛球で無失点。1メートル68の体を躍動させ、4回を3安打無失点で終えた。「ピンチで低めに投げ切ることができた」と笑顔で振り返った。

 苦い思い出を力に変えた。今春選抜大会では2試合に登板。準決勝・明豊(大分)戦では先発マウンドを踏んだ。しかし、本来の投球はできず、3回2/3を投げ、5失点降板。「春はピンチで球が上ずって、大量失点した。そこをとにかく修正してきました」と明確な課題を胸に、夏までの時間を過ごしてきた。畔柳が行う練習の一つの逆立ちを採用。「ボディバランスが良くなるんです」。体力強化にも取り組み、直球の最速も139キロまで伸ばしてきた。「春に畔柳だけでは勝てないことを痛感しましたし、夏は自分を含めて(畔柳の)他の投手陣が踏ん張って、勝ち上がりたい」と強い思いを秘める。

 高橋源一郎監督(41)は柴田について「安定感が出てきている」と認めた。畔柳は試合中にブルペンで約30球の投球練習。「展開によっては…」起用する構えだったが、その展開にはならなかった。畔柳に次ぐ柱の出現が今夏の課題。指揮官は「その辺りがセンバツでハッキリと出た。柴田、(背番号10の)大矢に任せられるようにならないと。愛知はいい投手がたくさんいるので、勝ち抜けませんから」と次戦以降に視線を向けた。

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