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中部商 17年ぶり夏聖地王手!米須 気迫の12K完投、“山川先輩超え”へ「自分たちの代で甲子園へ」

[ 2021年7月18日 05:30 ]

第103回全国高校野球選手権沖縄大会準決勝   中部商6-3知念 ( 2021年7月17日    沖縄セルラー )

<知念・中部商>3失点完投した中部商・米須
Photo By スポニチ

 帽子のつばには「三振が好きだから」という理由で書いたドクターKの文字。その言葉に偽りはなかった。中部商の最速141キロ右腕・米須武瑠(3年)が毎回の12奪三振で完投。17年ぶりの夏に王手をかけ、「後ろにいい投手がいるので全力で投げた。最後は気持ちでした」と140球の熱投を振り返った。

 準々決勝の宮古戦で11三振4失点完投。直球とスライダーが武器だが、この日は「スライダーが合わせられていると感じた」とこれまであまり投げなかったフォークとツーシームを序盤から駆使し的を絞らせなかった。4回以降は無安打投球で3安打3失点(自責1)。「今までと違う投球ができた」と手応えをつかみ、奥田誠吾監督は「粘りの投球ができるようになった」と成長を認めた。

 決勝の相手となる沖縄尚学には、春の県大会2回戦で3―4で惜敗。米須は腰痛のためベンチ入りせずスタンドから見つめた。チームメートから掛けられた「おまえがいたら勝てたぞ」という言葉を糧にしてきた。

 同校OBには18、19年の本塁打王、西武の山川穂高がいる。「山川さんたちの代では(甲子園に)行けていない。自分たちの代で行きたい」と米須。決勝に全てをぶつける。

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