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阪神・矢野監督「先に行くために必要なのは挑戦」 V逸にはざんげ、契約最終年の来季こそ悲願へ

[ 2020年11月12日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神1-0DeNA ( 2020年11月11日    甲子園 )

<神・D24> 最終戦を終え、ファンに向けて挨拶する矢野監督                                                      
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 矢野監督が最終戦を白星で飾り、就任2年目を60勝53敗7分けの2位で終えた。順位も貯金7も昨季(3位、貯金1)よりも上昇したものの、優勝を“予祝”して臨んだシーズン。異例の120試合制でクライマックス・シリーズもなく、宿敵・巨人に独走を許す悔しい結果となった。

 「シーズンが始まる前に“今年は優勝する”と言い切ってスタートしたにもかかわらず、優勝を逃し、巨人にも大きく負け越すという悔しいシーズンになったことに対し責任を感じております」

 試合後のあいさつでまずはファンに“ざんげ”した。課題の守備が改善されず、今季もリーグワーストの85失策。8勝16敗という直接対決の弱さもV逸の大きな要因となった。コロナ禍もチームを直撃し、苦しいことの方が多かった。それでも、下を向かずに戦い続けた選手にはねぎらいの言葉をかけた。

 「このコンディション的にも、メンタル的にもすごく難しいシーズンで、打者は一塁まで走りきる姿を見せてくれた。投手陣はどんなに疲れていても、打者に向かい、腕を振り投げきってくれた。その一つ一つの積み重ねが、何とか2位で粘れたものだと思っています」

 2位という結果には明るい光も差す。主砲の大山が急成長し、近本も2年目のジンクスを跳ね返した。投手陣は先発、中継ぎともにリーグ屈指だ。「先に行くために必要なのは挑戦だと思っています」。ゆっくり休んでいる暇はない。課題の解消とチーム力の底上げ。近日中に始まる秋季練習から頂点を目指す挑戦が始まる。契約最終年となる来季こそ「打倒・巨人」を果たす。  (山添 晴治)

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