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亀山つとむ氏 阪神・藤浪はシュート回転する外角速球がスパイスに けん制アウトも課題克服の証

[ 2020年11月12日 05:38 ]

セ・リーグ   阪神1-0DeNA ( 2020年11月11日    甲子園 )

阪神・藤浪
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 【亀山つとむ 視点】藤浪は好投した前回以上の好内容でした。投球的に自分で片付けができる程度の散らかし方で、打者には怖さが残るものでした。また、シュート回転する外角速球を意図的に使ったのか、初回の細川の見逃し三振、4回のソトのバットを折った三ゴロなどは投球の選択肢を増やすものになったはず。この1球があることで外角へのカットボールやフォークも有効になるはずで、来季に向け「アウトロー」を極めるべきだと思います。

 4回にはけん制で二塁走者をアウトにしたようにショートスローも良化傾向にあり自信にしていい。課題を一つ一つクリアしていると感じます。不本意な成績に終わりましたが、中継ぎを経験したことで先発で結果が出なかった際の調整方法を見いだすことができたようにも思います。先発でダメなら救援に回ることでシーズンを通して1軍で力になれることを示しました。

 来季はベテランのほとんどがいなくなり、藤浪は柱の1人にならなければいけない存在。シーズン終盤の投球は、それを期待できるものでした。

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