【大谷単独インタビュー(3)】「26歳で結婚」の人生設計シートも…「26歳は子供だなって」

[ 2020年11月12日 08:00 ]

エンゼルス・大谷 単独インタビュー(3)

インタビュー中の大谷
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 メジャー3年目のシーズンを終えたエンゼルスの大谷翔平投手(26)が、オンライン取材でスポニチ本紙の単独インタビューに応じた。日本ハム時代から担当7年目を迎えた本紙MLB担当の柳原直之記者(35)が本音に迫った。

 ――YouTubeが好きで、他の選手のプレー集を見ると聞いたことがある。
 「そういうのも見ますし、なんでしょうね、何を見ているってわけではないですね。それがYouTubeなのかなと思います」

 ――本をよく読むイメージもある。最近、読んで良かった本は。
 「シーズン中は栄養とかトレーニング系が多いですかね。分野にかかわらずいろいろな本を読んでいる。これがいいって書いてある本もあれば、逆に悪いと書いてある本もあるので、どちらも読むのがベストじゃないかなと思う。それを読んでみて、自分でどう感じて、どう判断するのかが大事かなと思います。いろいろな本を読んでいます」

 ――かつて「26歳で結婚、WS制覇」という人生設計シートをつくっていた。結婚は。
 「柳原さんに心配されなくても大丈夫なんで。そっち(柳原)こそ、遊んでばっかりいないで。ちゃんと僕の耳にも届いていますからね」

 ――僕は大丈夫です。
 「いやいや、大丈夫じゃないです。ハハハ」

 ――それより、ご自分の話を。
 「計画は変わるものなので。高校の時に思い描いた26歳は、だいぶ大人だなっていうかおじさんだなっていう感じだった。結婚を考えるのかなと思いましたけど、実際に自分がなってみると全然、子供だなって。まだまだ、そういう責任は取れないなと思いますけどね。(予定は)あったらいいですけどね」

 ――メジャーリーガーは慈善活動に熱心だが、今後のプランは。
 「けっこう前からいろいろと話をしています。(対象は)なるべく自分も関心があるものがいいので、やっていけたらなとは思っています」

 ――取材に行きます。
 「柳原さんはダメですね、ハハハ」

 【取材後記】大谷の負けん気の強さを感じた。エンゼルスと同じ「ロサンゼルス」を冠するドジャースが、32年ぶりにワールドシリーズ(WS)制覇。リーグ優勝決定シリーズとWSのMVP、シーガーは26歳の同い年で、主砲ベリンジャーは一つ下の25歳。同世代の活躍を「やっぱり若くて良い選手がいると数年にわたってチーム構成がしやすい」と認めた一方で、こう言った。「うちにもいる。トラウト選手もレンドン選手も自分も含めて、そこに追随するような選手になれるチャンスは全然、あるんじゃないかな」。入団以来、3年連続でポストシーズン(PS)進出を逃した責任を強く感じている。来季こそ二刀流でフル回転し、チームをPSに導くと期待したい。(MLB担当・柳原 直之)

 ◆柳原 直之(やなぎはら・なおゆき)1985年(昭60)9月11日生まれ、兵庫県西宮市出身の35歳。関学大では準硬式野球部所属。3年半の都市銀行勤務を経て、12年スポニチ入社。遊軍、日本ハム担当を経て18年からMLB担当。

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