巨人ドラ4、三菱パワー・伊藤 指名あいさつで「都立高出身でも通用することが伝われば」目標は開幕1軍

[ 2020年11月12日 17:11 ]

巨人ドラフト4位の三菱パワー・伊藤優輔 
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 巨人からドラフト4位指名された三菱パワーの伊藤優輔投手(23)が12日、横浜市内で榑松スカウト部次長らから指名あいさつを受けた。

 菅直人元首相や映画監督の山田洋次氏らがOBの進学校・都小山台出身。3年春に21世紀枠で甲子園に出場し「都立の星」として注目された。中大を経て社会人で研さんを積み、同校初のプロ野球選手となった右腕は「都立高校出身でも上のレベルで通用することを少しでも、今、高校で野球やっている選手たちに、伝わればいいなと思いながらずっとプレーしてました」と自負をのぞかせた。

 中学までは数学が得意で、「親から勉強もしっかりやらないと野球はやらせないよと言われていた」と受験勉強して文武両道の同校に入学。「高校に入ってからはめっきり…」と野球に打ち込んだ。校庭が使えたのは週3日、しかも午後5時まで。それ以外の日は電車で移動して、河川敷で汗を流した。「短い時間に集中してやった」と限られた時間で効率よく練習する習慣が身についた。

 最速155キロの直球を軸にカーブ、スライダー、カットボール、ツーシーム、フォークと多彩な変化球を操る。1年目の目標を「開幕1軍」と力強くし、「一番はまっすぐの強さ。そのまっすぐを生かした中で変化球とのコンビネーション含めて、勝ちに貢献できる投手になっていきたい」とクレバーな投球術が魅力だ。

 榑松スカウト部次長は「非常にフォームのバランスがいい。コントロールもいいし、(けん制やフィールディングなど)投げること以外もセンスを感じる」と評価。「即戦力。1年目から1軍で頑張ってもらいたい。(先発もリリーフも)どちらも行けると思います。もしリリーフであれば(中大の)先輩の鍵谷のように1年目から頑張ってほしい」と期待した。

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