【大谷翔平単独インタビュー 完全版(4)】料理の腕前も進化?「いたって健康な食事を3食」

[ 2020年11月12日 17:00 ]

エンゼルス・大谷 単独インタビュー(1)

インタビュー中、笑顔を見せる大谷
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 メジャー3年目のシーズンを終えたエンゼルスの大谷翔平投手(26)が、オンライン取材でスポニチ本紙の単独インタビューに応じた。日本ハム時代から担当7年目を迎えた本紙MLB担当の柳原直之記者(35)が、本音に迫った。「スポニチ アネックス」では、紙面に入らなかった部分も盛り込んだ完全版をお届けします。

 ――普段は自炊を?
 「自分で3食つくって食べていますよ。(メニューは)ご飯とタンパク質ですね。お魚とか肉とか。ホタテとか魚介系もそうですし、いわゆるタンパク質といわれるもの」

 ――料理技術の向上は。
 「本当にゆでたり、焼いたりとか質素なものですね(笑い)。調味料とかなるべく使ったりしないので。あとはフルーツを食べたりとか、野菜をゆでてそのまま食べたりとか。そんな感じでいたって健康な食事を3食、食べています」

 ――最近、出来栄えが良かった料理は。
 「んー、ないです。炊き込みご飯の素みたいなのを買って、それで1回炊き込みご飯をつくりましたけど」

 ――おいしかったですか?
 「失敗のしようがないので(笑い)。入れて(炊飯器のスイッチを)押すだけなので」

 ――日本時代からお菓子が好きなイメージがある。
 「毎日は食べないですけどね。カロリー的に余力がある日は食べたりします」

 ――「1日何カロリーまで摂取」などと決めているか。
 「そんなに決めていないですかね。ある程度はもちろんありますけど、自分でどのくらい食べた方がいいというのはけっこう前からやってきたので。けっこう体感でそういうのは分かるかなとは思います」

 ――現在は体重を増量する時期か、維持する時期か。
 「今はだいたい100キロくらいなので。春先と比べたらちょっと増えているかなという感じです」

 ――今後の体づくりの計画は。
 「“体組成的”にはもうちょっと余力がある。変えていける余地はあるかなと思いますけど、とりあえず(体重)100キロ前後でいくんじゃないかなと思っています。技術練習を含めながらですけど」

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