マエケン 日本人初受賞ならず ア・リーグのサイ・ヤング賞は投手3冠のビーバー

[ 2020年11月12日 08:17 ]

ツインズ・前田健太(AP)
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 米大リーグは11日(日本時間12日)、各リーグのサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)を発表し、ア・リーグは投手3冠のシェーン・ビーバー投手(25=インディアンス)が受賞。最終候補の3人に残っていたツインズの前田健太投手(32)は日本人初の受賞を逃した。

 前田は今季ア・リーグ4位の6勝(1敗)、同5位の防御率2・70、同7位の80奪三振をマーク。ビーバー、防御率2.69で同4位の柳賢振投手(33=ブルージェイズ)とともに最終候補入りしていた。

 カブスのダルビッシュ有投手(34)が最終候補に名を連ねたナ・リーグの同賞は、日本時間午前8時47分に発表される。ダルビッシュは今季ナ・リーグ最多の8勝(3敗)を挙げ、同2位の防御率2・01、同4位の93奪三振を記録。2日(同3日)に発表された最終候補3人に、リーグ1位の防御率1・73のトレバー・バウアー投手(25=レッズからFA)、リーグ最多104奪三振のジェイコブ・デグロム投手(32=メッツ)と名を連ねていた。

 各賞は全米野球記者協会会員の投票で決定。

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