【大谷翔平単独インタビュー 完全版(5)】「鬼滅の刃」愛読、結婚は「心配されなくても大丈夫」

[ 2020年11月12日 17:00 ]

エンゼルス・大谷 単独インタビュー(1)

「鬼滅の刃」単行本1巻の表紙
Photo By 提供写真

 メジャー3年目のシーズンを終えたエンゼルスの大谷翔平投手(26)が、オンライン取材でスポニチ本紙の単独インタビューに応じた。日本ハム時代から担当7年目を迎えた本紙MLB担当の柳原直之記者(35)が、本音に迫った。「スポニチ アネックス」では、紙面に入らなかった部分も盛り込んだ完全版をお届けします。

 ――コロナ禍の今季は「おうち時間」が増えた。開幕前には自身のインスタグラムを開設した意図や狙いについて。
 「ご想像にお任せします(笑い)」

 ――YouTubeが好きで、他の選手のプレー集を見ると聞いたことがある。
 「そういうのも見ますし、なんでしょうね、何を見ているってわけではないですね。それがYouTubeなのかなと思います」

 ――本をよく読むイメージもある。最近、読んで良かった本は。
 「シーズン中は栄養とかトレーニング系が多いですかね。分野にかかわらずいろいろな本を読んでいる。これがいいって書いてある本もあれば、逆に悪いと書いてある本もあるので、どちらも読むのがベストじゃないかなと思う。それを読んでみて、自分でどう感じて、どう判断するのかが大事かなと思います。いろいろな本を読んでいます」

 ――日本では「鬼滅の刃」の映画や漫画が大ヒットしている。
 「はやっていると知っています。漫画は読んだことがあります。アニメも最初ちょろっと見ましたけど、漫画でほぼ読みました」

 ――かつて「26歳で結婚、WS制覇」という人生設計シートをつくっていた。結婚は。
 「柳原さんに心配されなくても大丈夫なんで。(柳原記者こそ)遊んでばっかりいないで。ちゃんと僕の耳にも届いていますからね」

 ――僕は大丈夫です。
 「いやいや、大丈夫じゃないです。ハハハ」

 ――それより、ご自分の話を。
 「計画は変わるものなので。高校の時に思い描いた26歳は、だいぶ大人だなっていうかおじさんだなっていう感じだった。結婚を考えるのかなと思いましたけど、実際に自分がなってみると全然、子供だなって。まだまだ、そういう責任は取れないなと思いますけどね。(予定は)あったらいいですけどね」

 ――メジャーリーガーは慈善活動に熱心だが、今後のプランは。
 「けっこう前からいろいろと話をしています。(対象は)なるべく自分も関心があるものがいいので、やっていけたらなとは思っています」

 ――取材に行きます。
 「柳原さんはダメですね、ハハハ」

続きを表示

この記事のフォト

2020年11月12日のニュース