西武ドラ1、桐蔭横浜大・渡部 減量大作戦へ 本家より重い“おかわり3世”「絞らないと」

[ 2020年11月12日 18:59 ]

第16回関東地区大学野球選手権大会 決勝   桐蔭横浜大4―3創価大 ( 2020年11月12日    横浜 )

<創価大・桐蔭横浜大>関東地区大学野球選手権で優勝し喜ぶ桐蔭横浜大・渡部(撮影・柳内 遼平)
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 西武からドラフト1位で指名された桐蔭横浜大・渡部健人が「減量大作戦」に挑む。

 この日、チームは関東地区大学野球選手権決勝(横浜)の創価大戦で4―3の勝利。13年以来7年ぶり2度目の頂点に立ち、1メートル76、112キロの巨漢は学生最後の公式戦をV締めで終えた。

 試合後にナインから胴上げされたが、その重量で上がらず…。気分が高揚している仲間たちから失笑がもれた。それでも渡部は「このチームは(コロナ禍で中止の明治神宮大会があれば)日本一になれた。それくらいいいチーム」と胸を張った。

 自身は4番・三塁で3打数無安打。だが3―0の5回1死二、三塁の右犠飛が、優勝につながる値千金の4点目となった。

 今後はプロへむけた調整が始まる。年内は基本的には同大でトレーニングを続けるが、渡部が掲げたのは「減量大作戦」だ。

 18、19年の本塁打王・山川に続く「おかわり3世」と呼び声高いが、実際は1メートル75、102キロの本家・中村より体重は10キロ重い。

 「中村さんの体重を見て体を絞らないとと思った。年内に2キロ減量し、そのあと3、4キロと減らしていきたい」と力を込めた。

 目指すは本家うり二つの体。「目標は開幕1軍。走るのが苦手なので体を動かして絞りたい」と来春へ思いをふくらませていた。

 一方で球団からは「普通自動車免許取得」の指令も下されている。「短期集中の教習所に通います。学科試験に落ちたらどうしよう」と、こちらは「合格大作戦」はうたえず、不安を抱える目標となった。

 それでもルーキーイヤーに向け気持ちにぶれはない。「大学野球が終わった。これからは個人での勝負に向け準備を進めないといけない」。記念撮影をする仲間の横で拳を握っていた。
 

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