ロッテ執念の1勝 ヘッスラにセーフティーバント 大量入れ替え後初勝利

[ 2020年10月7日 20:57 ]

パ・リーグ   ロッテ4―1オリックス ( 2020年10月7日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>初回2死一、二塁、右越え3ランを放った井上を(右から)安田、マーティンが出迎える(撮影・沢田 明徳)
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 勝負は時の運と言われるが、野球へ必死な姿勢は体現できる。ロッテは全員がワンプレーに集中力を高め、戦い抜いた。

 雨中決戦。ロッテの福田秀のユニホームは汚れていた。3―1で迎えた4回1死で迎えた打席。二塁への打球で、一塁へヘッドスライディングで内野安打。得点にこそつながらなかったが、気迫は伝わった。3回にはマーティンがセーフティーバントを試みていた。「1番・左翼」で今季初出場した藤原も5回に初安打となる右前打を放った。

 初回に先制の右越え13号3ランを放った井上は「今残っている選手で勝っていかないといけない」と話した。8月21日のソフトバンク戦以来、実に37試合ぶりの一発は思いが込められていた。先発の小島も6回まで6安打1失点に抑えた。「ストレートの走りは良かったと思います。ランナーを出す場面が多くありましたが、何とか最少失点でいけましたし、勝った状態で中継ぎの方に渡せたので、先発としての役目は果たせたかなと思います」と語った。バトンを受けた救援陣。7回唐川、8回沢村、9回益田が無失点でつないだ。益田は1死満塁のピンチをしのいだ。

 チームは6日、1軍7選手が新型コロナウイルス陽性と判定されるなど、計22人もの大幅な選手入れ替えを余儀なくされた。その6日のオリックス戦は2安打零敗だった。さらに7日にも、岡大海外野手(29)が管轄の保健所より濃厚接触者に追加特定されたことを発表。代わって三家和真外野手(27)が昇格した。

 「ピンチはチャンス」のプラカードを掲げたファンの姿もあった。残り26試合。優勝争いの中、一丸となった覚悟を示す戦いは続く。

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