ロッテ 遊撃、外野ポジションに偏り…開幕前の懸念が現実に

[ 2020年10月7日 05:30 ]

試合前、全員マスク着用で円陣を組む井口監督(右端)らロッテナイン(撮影・西川祐介)
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 【記者の目】ロッテは4日の岩下を含め、計12選手が「特例2020」で出場選手登録を抹消された。2週間前の阪神も10選手だったが、ロッテは遊撃、外野手とポジションの偏りが目立つ。これこそ、開幕前からプロ野球が懸念していた問題の一つだ。

 まだ春先、新型コロナウイルス対策連絡会議の専門家からは「何人以上感染したらリーグを中断するなど、独自のルールを考えては」という提言もあった。しかし、人数で定めることは難しい。例えば感染者が3人といっても、投手2人と野手1人の場合と、捕手3人など専門的なポジションに偏ったケースでは、試合開催へのハードルが大きく異なる。結果的に、事例ごとに臨時実行委員会で検討する形に落ち着いた。

 今季の遊撃スタメンはここまでほぼ藤岡で、他は鳥谷3試合、三木1試合、茶谷1試合。経験した4人中3人を一気に欠いた。5人抜けた外野も同様に手痛い。

 12球団はこの問題も念頭に感染対策を練り、阪神などは会食に「同一ポジションの選手は同席しない」というルールを設けていた。それだけ避けたかった事態が起きた。(NPB担当・後藤 茂樹)

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