都市対抗東京第3代表にセガサミー、草海―陶久で完封リレー 元広島・西田監督「選手が頑張った」

[ 2020年10月7日 19:26 ]

都市対抗 東京第3代表決定戦   セガサミー2―0鷺宮製作所 ( 2020年10月7日    大田スタジアム )

2年ぶり11度目の東京ドーム切符を獲得し大喜びのセガサミーナイン
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 セガサミーが2年ぶり11度目の都市対抗出場を決めた。

 先発の草海(くさがい)光貴投手(21)が7回無失点と踏ん張ると、2番手の陶久(すえひさ)凉太投手(29)も2イニングをピシャリと締め、5安打完封リレーで東京第3代表の座をつかんだ。

 就任初年度でドーム切符をつかんだ西田真二監督(60)が胴上げの輪から解放されると、関西人のノリで振り返った。プロ野球・広島で13年間プレーし、83年には4連続代打本塁打というリーグタイ記録をマークした元外野手は東京ドームの思い出を「金石が敬遠したボールをクロマティが打って、ボクの所に飛んできたかな」。90年6月2日の巨人―広島戦でサヨナラ負けした現役時代を思い出すと、指揮官としてすぐ真顔に戻った。「選手が本当に頑張ってくれた。本番でも監督じゃなく、選手が暴れてくれるよ」と優しいまなざしを送った。

 7回無失点の草海はMVPトロフィーを手に胸をなで下ろした。「打者1人1人に向かっていけた」。かつて試合前日は眠れない「上がり症」だったが、前夜は7時間熟睡できたという。「心配する先輩に“一緒に寝ようか”なんて言われたこともあったけど、もう大丈夫なんで…」。5回終了後、降雨で28分間の中断中もナインと野球以外の他愛もない話で盛り上がった。

 東京第3代表で臨む本大会。「きょうと変わらず、向かっていきたい」。チームの危機を救った3年目右腕が無欲で全国に挑む。  

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