ドラ1候補の近大・佐藤 ソフトバンク、中日と面談

[ 2020年10月7日 14:28 ]

ソフトバンクの(左から)稲嶺誉スカウト、福山龍太郎アマスカウトチーフ、宮田善久スカウトと面談した近大・佐藤輝明(右から2人目)
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 巨人など複数球団がドラフト1位候補に挙げる近大・佐藤輝明内野手(4年=仁川学院)が7日、奈良県生駒市の同校グラウンドでソフトバンク、中日のスカウトと面談を行った。

 ソフトバンクは福山龍太郎アマスカウトチーフをはじめ、3人が訪問。福山チーフは「打てる野手というところで高い評価をしています。パワーという点においては柳田(悠岐)の大学4年時よりもある。ウチには松田という素晴らしい選手もいるので“マッチ”すると思う」とラブコールを送った。

 中日は山本将道スカウトが面談。「トリプルスリーが狙える規格外の選手」と絶賛した。近年、ドラフト1位は根尾、石川昂と地元出身の選手を指名。6日にプロ志望を表明した中京大中京・高橋宏斗、トヨタ自動車・栗林良吏ら投手も1位候補に挙がるが「野手では一番の評価をしています」と熱意を伝えた。

 佐藤は「ソフトバンクさんは選手層が厚くて、育成の選手が1軍で活躍している。中日さんは僕が小学校の時にものすごく強かったイメージがあります」と話し、改めて12球団OKの姿勢を強調した。この日までにロッテ、ヤクルト、西武以外の9球団と面談。残す3球団もすでに面談の予定が決まっている。

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2020年10月7日のニュース