ロッテ・沢村 新背番「57」お披露目!2戦連続恩返し完全救援 3球連続150キロ台直球で三振も

[ 2020年9月12日 05:30 ]

セ・リーグ   ロッテ2―0オリックス ( 2020年9月11日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>8回表無死二塁から登板。ピシャリと抑えた沢村(撮影・長久保 豊)
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 限定仕様の真っ赤な「CHIBAユニホーム」。ロッテ・沢村のたぎる闘志を表すようだった。中村稔が7回まで無安打投球。2―0の8回、先頭の安達に右中間二塁打を許すと、チーム合流4日目の男がマウンドに上がった。ロッテファンに前回同様、大きな拍手で迎えられた。

 「トシヤ(中村稔)が凄い投球をしていたので勝ちをつけたい。その気持ちだけでした。自分は行けと言われたら行ける準備をしていた」

 1人目の代打・西野に3ボールとしたが、ここから153キロ、155キロ、154キロと3球連続直球を投げ込み空振り三振。伏見、西村も凡打に仕留めた。「マウンドに上がったら、思い切り投げるだけ」。圧巻の3人斬りでピンチをしのぎ、2戦連続で完全投球だ。

 電撃トレードは7日に発表された。16年のセーブ王は、今季は制球難で3軍落ちも経験した。巨人・原監督は新天地での完全復活も願って送り出したはず。そんな親心に応える投げっぷりだった。

 チームはオリックスに本拠で7連勝。首位のソフトバンクを1・5ゲーム差で追う。9回の益田を含めた1安打完封リレーに、沢村は「投手が粘って野手が援護してくれる。こういう試合を勝てたのは大きい」と言った。

 3者三振の新天地デビューとなった8日の日本ハム戦ではユニホームが間に合わず借り物の「106」だったが、この日は自身の「57」で躍動。「前回同様に制球もよく、力でねじ伏せてくれた」。井口監督は既に、沢村を欠かせない戦力と認めている。(横市 勇)

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