巨人・今村 相性の悪いヤクルト戦で6回途中4失点で降板「粘れなかったことが悔しい」

[ 2020年9月12日 20:32 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2020年9月12日    東京D )

<巨・ヤ>5回2死一塁、青木に同点2ランを浴びた今村(撮影・森沢裕)
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 巨人の今村信貴投手(26)が12日のヤクルト戦(東京ドーム)で先発したが、5回1/3、107球を投げ6安打4失点、8奪三振で今季4勝目はならなかった。

 今村はヤクルト相手には16年5月14日以来勝利がない。今季も7月24日に先発も、1回2/3を投げ5失点で降板していた。

 今村は2~3回にかけて4者連続三振を奪うなど、快調に投げていたが、5回に2死から代打・中山に2号ソロを許し、さらに坂口に左前打、青木に13号2ランを打たれて追いつかれ、さらに山田哲に中前打と4連打される展開に。6回に先頭の塩見に四球を与えるなど1死二塁となったところで降板。2番手・田中豊にマウンドを譲った。だが、西田に四球の2死二塁で中山に左前へ勝ち越しのタイムリーを打たれ、逆転を許してしまった。

 しかしその裏、女房役の大城に8号ソロが出て4―4と追いつき、今村の負けはなくなった。

 今村は降板後「状態は悪くない中で4回までは粘ることができましたが5回2死から粘れなかったことが悔しいです。1イニング2本塁打は防がなければいけませんでした。(勝ち越してくれた)野手の方に感謝しています」とコメントした。

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