中京大中京・畔柳6回1失点好投 来秋ドラフト候補が毎回12K 最速146キロ計測

[ 2020年9月12日 14:39 ]

秋季高校野球愛知県大会 1回戦   中京大中京8―1名古屋国際 ( 2020年9月12日    熱田愛知時計120スタジアム )

6回1失点と好投した中京大中京・畔柳
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 新チームにも才能あふれる背番号「1」がいる。来秋ドラフト候補の中京大中京・畔柳亨丞(くろやなぎ・きょうすけ)投手(2年)が先発し、6回3安打1失点と好投。最速146キロを計測し、毎回の12三振を奪うなど大器の片りんを見せつけた。

 小気味よく三振の山を築いた。初回、先頭からの連続三振で立ち上がると、4回は3番から3者連続の空振り三振。威力ある直球を軸にカーブ、スライダーを効果的に決め、的を絞らせなかった。無四球と制球も安定していたが「直球がうわずっていたので、40点くらい」と自己採点は厳しめ。それでも「低めに変化球を決めることができたのは良かった」と収穫もしっかりと手にした。

 旧チームで注目を集めた最速154キロ右腕の高橋宏斗投手(3年)。U15侍ジャパンに選出された経験を持つ畔柳は、1学年上の先輩に「練習でも人一倍、考えてやろう」とかけられた言葉を忘れず、着実に実力を磨いてきた。

 「すごい先輩。高橋さんが世代ナンバーワンを目指していたので、自分も目指したい」

 地区予選で最速150キロを計測したが、満足はない。同学年の大阪桐蔭・関戸康介投手(2年)が154キロを計測しているだけに「負けないように頑張っていきたい」と闘志を見せる。

 高橋源一郎監督(40)は「秋のこの段階では高橋よりも(球速が)速い」と畔柳の能力を認め、同時に「速く強い直球が一番の持ち味だが、それ一辺倒では対応される。変化球の精度も大事」と課題を挙げた。一般客が入っての試合に「燃えました。これが高校野球だと感じました」と目を輝かせた右腕。さらならレベルアップを図り、唯一無二の存在を目指す。

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