ロッテ2年目・中村稔 7回まで無安打の好投で2勝目 降板時には万雷の拍手も

[ 2020年9月12日 05:30 ]

セ・リーグ   ロッテ2―0オリックス ( 2020年9月11日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>7回まで無安打投球の中村稔(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 ロッテ2年目左腕の中村稔はノーヒットノーランを逃したが、自己最長の7回0/3を1安打無失点で2勝目を飾った。8回に先頭・安達に二塁打を許して交代。「7回に中軸を抑えて意識した。そんなに甘くない。8回も抑えたかった」と悔やんだが、降板時には本拠地のスタンドから万雷の拍手を浴びた。

 三振は1つでも10個のアウトをフライで取り「球が手元で伸びているかなと思った」と振り返る。井口監督は「安打を打たれるまで投げさせようと思った。彼らしい打たせて取る投球だった」と称えた。

続きを表示

2020年9月12日のニュース