巨人・岡本 20号一番乗り!今季初1試合2発に原監督「非常にナイスバッティング」

[ 2020年9月12日 22:17 ]

セ・リーグ   巨人5―4ヤクルト ( 2020年9月12日    東京D )

<巨・ヤ>2勝目を挙げた鍵谷(左)とこの日2本塁打の岡本は笑顔でVサイン(撮影・森沢裕)
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 巨人の岡本和真内野手(24)が12日、東京ドームで行われたヤクルト戦で今季初の1試合2本塁打を放ち、2安打4打点の活躍でチームを6連勝に導いた。

 まずは初回、2四球で築いた1死一、二塁。ヤクルトの先発・吉田喜の初球のカットボールを右中間席中段へ叩き込む先制3ラン。8試合ぶりの一発で、リーグ一番乗りで、3年連続20本塁打の大台に乗せた。

 2本目は4―4で迎えた7回。1死で打席に立つと、ヤクルトの4番手・近藤の初球のカーブを振り抜き、今度は左中間席に決勝の21号ソロを叩き込んだ。この本塁打で打点もリーグトップの60に乗せた。

 お立ち台で岡本は初回の20号を「チャンスだったので打ててよかったです。いい感じだったと思います」と語り、決勝弾となった21号についても「何とか塁に出ようと思って打席に立ったんですけど、それがホームランになってくれてよかったです」と淡々。本塁打と打点の2冠に立っていることについても「特に意識することなく、チームが勝てることに貢献できるように頑張っていきたい」と語った。

 この日の勝利で通算1068勝目を挙げた原監督は「いやもう、3ランから始まってね、きょうは非常にナイスバッティングですね」と、今季開幕から全70試合で4番を任せている岡本に全幅の信頼を寄せていた。

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