巨人・鍵谷 回またぎで好投2勝目「素直にうれしい」 原監督も「大きかった」

[ 2020年9月12日 22:16 ]

セ・リーグ   巨人5―4ヤクルト ( 2020年9月12日    東京D )

<巨・ヤ>2勝目を挙げた鍵谷(左)とこの日2本塁打の岡本は笑顔でVサイン(撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 巨人の鍵谷陽平投手(29)が12日、東京ドームで行われたヤクルト戦の7回途中から4番手で登板、8回まで無失点にに抑える好投で今季2勝目。チームを6連勝に導いた。

 4―4で迎えた7回、3番手の大江が青木に四球、村上に右前打を打たれて1死一、二塁とされた場面で登板。塩見、西浦を連続空振り三振に仕留めた。岡本の勝ち越し弾で1点リードして迎えた8回もマウンドに立ち、三者凡退に抑える投球を見せた。

 9日の中日戦で挙げた巨人移籍後初勝利に続いての今季2勝目に「素直にうれしいです」と鍵谷。「きょうはスライダーが良かったので、卓三(大城)がどんどん使ってくれてよかったです」と女房役の大城に感謝した。

 連戦が続く中、原監督も回またぎでの好投を見せた鍵谷に対し「チーム事情の中、鍵谷があそこを放ってくれたのは大きかったですね」と称えていた。

続きを表示

この記事のフォト

2020年9月12日のニュース