侍・稲葉監督 韓国W主軸候補を視察「2人とも好打者、警戒しないと」

[ 2019年9月6日 05:30 ]

韓国プロ野球のキウム―サムスン戦を視察した侍ジャパンの稲葉監督と建山投手コーチ(右)                               
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 侍ジャパンの稲葉篤紀監督(47)は5日、韓国プロ野球のキウム―サムスン戦(高尺スカイドーム)を視察した。キウムの3番李政厚(イジョンフ)、4番朴炳鎬(パクビョンホ)は韓国代表でも主軸を務めるとみられる。「あの2人は間違いなく入ってくる。2人とも好打者、警戒しないといけない」と話した。

 俊足巧打の李政厚は4打数2安打。「韓国のイチロー」と呼ばれた元中日・李鍾範(イジョンボム)氏を父に持つ。現役時、父とも対戦した稲葉監督は「お父さんはガッツある選手だった。息子さんもコンパクトに打ち、バットコントロールがいい」。朴炳鎬は16年には大リーグのツインズで12本塁打した大砲。今季もリーグトップ30本塁打と好調で「長打を打つ雰囲気がある」とメモを走らせてプレーを追った。 (ソウル・後藤 茂樹)

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2019年9月6日のニュース