阪南大 無傷の3連勝 垣下監督「相手のミスを生かして点を取れた」

[ 2019年9月6日 21:52 ]

2019近畿学生野球秋季リーグ戦第2節1回戦    阪南大6―2大工大 ( 2019年9月6日    大阪シティ信用金庫スタジアム )

<阪南大・大工大>6回1死満塁のピンチをしのぎ、ベンチに笑顔で迎えられる阪南大・山城(右)
Photo By スポニチ

 春5位の阪南大が大阪市大と並び、無傷の3連勝を飾った。先発した堀海斗(3年=野々市明倫)が4回1/3を4安打2失点で降板。以降3投手による継投策で無失点に抑え、打っては14安打で6得点。10残塁を数えるなど投打にわたり苦しみながらも、総力戦で1勝をもぎ取った。垣下真吾監督は「課題もありながらも、相手のミスを生かして点を取れた。助かりました。(3連勝は)たまたまです」と胸をなで下ろした。

 計4投手をリードしたのが、2年捕手の山城遼太朗(近江)だ。2回1死から押し出しで先制され、なおも満塁で三振と遊ゴロに仕留め1失点で抑えると、3―2の6回にも1死満塁の場面で4年生の久保拓矢(春江工)を好リードし、一邪飛と中飛に打ち取り、最大のピンチを乗り切った。「とりあえずストライク先行でいこうと。春はああいう場面から崩れていたけど、取られても1点で抑えられたところは成長できていると思う」。

 再昇格を果たした今春はバッテリー間のミスで勝てる試合を落とした。実力不足を痛感した山城はリーグ戦終了直後からウエートトレーニングを開始。各日で上半身と下半身で強化する場所を変え、ベンチプレスやスクワットに励んだ。食べる量も1食どんぶり2杯だった白米を最高4杯まで増やし、夜食にもお茶漬けなどをかき込んだ。努力は実を結び、体重は70キロから75キロに増加。この日は4回に決勝の左越え二塁打を放つなど2安打を放ち「夏の間に頑張ったことが今日の打撃に出た」と笑顔で振り返った。

 ≪藤原 リーグ戦初出場で初安打≫7回1死一、二塁から代打でリーグ戦初出場した藤原圭悟(1年=常磐)が右前に2点打を放った。大学初安打が勝負を決定づける大きな一打となり「いいところに飛んでくれたのでよかったです」と笑顔。1メートル85、90キロの体格からチームメートからは“ジャンボ”と呼ばれている。シーズン終了後は植上元寛(2年=創造学園)の勧めで苦手なウエートトレーニングに取り組む予定で「頑張って体を絞ります」と苦笑いしていた。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年9月6日のニュース