佐々木、韓国戦で世界デビューへ ライバル快投に刺激「奥川のように投げたい」

[ 2019年9月6日 05:30 ]

第29回WBSC U18W杯 スーパーラウンド第1戦   日本5―1カナダ ( 2019年9月5日    韓国・機張 ドリームボールパーク )

<日本・カナダ>ブルペンで投球練習する佐々木。右は奥川(撮影・島崎忠彦)
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 ライバルから刺激をもらい、佐々木がいよいよ世界デビューする。奥川の投球を目の当たりにし「やっぱり素晴らしい投手。(韓国戦で先発なら)奥川のように球数が少ない中で長いイニングを投げられるようにしたい」と語った。永田監督は明言しなかったが、6日の韓国戦での先発が確実視される。

 右手中指の血マメは「不安はない」。この日は奥川がイニング途中に球数104球に達した場合や、1点差のままなら登板という条件でブルペン待機。奥川が103球で7回を終え、その裏に味方が3得点したことでデビューはお預けとなったが「投げる準備はできていた」という。

 ブルペンでは捕手を座らせて約40分間投げた。右腕が「8割くらい。日に日に状態は良くなっている」と冷静だったのをよそに、受けた水上は「160キロぐらい出てたんじゃないですか」。臨戦態勢の佐々木の球に驚愕(きょうがく)の表情を浮かべた。

 「令和の怪物」の初登板に、熱視線が注がれる。02年の大リーグのドラフトでパイレーツから全体1位指名を受け、広島などでも活躍したブルワーズのブライアン・バリントン国際担当スカウトが視察。「大会初日は120人のメジャースカウトが来ていたと聞いている。佐々木は(米国でも)1巡目指名の可能性がある選手。才能がある」と力説した。

 この日から母・陽子さん、大船渡の国保陽平監督も日本から駆けつけて声援。大一番の日韓戦に向け、佐々木は「(チームが)去年のアジア選手権で負けているので借りを返したい。決勝に一歩でも近づく投球がしたい」と決意を込めた。 (武田 勇美)

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