メジャーで奇跡の兄弟対決 投手の兄のデビュー戦で野手の弟が打席に!

[ 2019年9月6日 13:35 ]

メジャー・デビュー戦で弟と対戦したマーリンズのモーラン(AP)
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 マーリンズの左腕ブライアン・モーラン投手(30)が5日、ペンシルベニア州ピッツバーグで行われたパイレーツ戦の4回、2―5の場面で2番手として登板。死球を1つ与えたが1イニングを無失点で切り抜け、5回表にチームが4点を取って逆転したために、メジャーのデビュー戦で幸運にも初勝利を挙げた。

 しかも2人目の打者となったのは実弟でパイレーツの3番を打っていたコリン・モーラン三塁手(26)。コリンはメジャー4季目で今季は打率・288、13本塁打、77打点をマークするなど兄よりも実績を残していたが、ブライアンはコリンを見逃しの三振に仕留めた。

 兄弟のどちらかがメジャーに昇格した際、投手対野手としてお互いが別のチームで対戦したのは長い歴史の中でこれが初めて。ブライアンは「これ以上の夢の対決はないと思う。ここ3日間はワクワクしていたよ」と歴史的な兄弟対決に感無量の面持ちだった。弟のコリンも「兄は自分の人生でずっとあこがれのような存在だった。兄がそうだったから自分もあきらめなかったんだ」と三振を喫したものの兄の奮闘を称賛。パイレーツのクリント・ハードル監督(62)は「お父さんはうれしくて悲しいだろうね。でも特別な瞬間だった」と運命的な対戦を笑顔で振り返っていた。

 同投手は今季3Aで43試合に登板して2勝3敗、防御率3・15の好成績を残して3日にメジャーに昇格していた。

 試合はマーリンズが10―7で勝って50勝89敗。パイレーツは61勝79敗となった。

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