ソフトB4連勝で1差死守 ベテラン高谷の今季1号がV弾「奇跡です」

[ 2019年9月6日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3―2楽天 ( 2019年9月5日    ヤフオクD )

5回1死、右越え本塁打を放った高谷はナインの出迎えを受ける(撮影・中村達也)
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 首位ソフトバンクは楽天に3―2で勝利し4連勝を飾った。優勝マジック点灯は持ち越しも2位・西武との1差を守り、上昇ムード。6日から今季ここまで6勝15敗と大きく負け越している“天敵”ロッテを迎え撃つ。

 うれしい誤算とは、このことだ。打った本人が、一番驚いていた。1―1の5回1死。37歳のベテラン・高谷が、楽天・美馬の直球を右翼席へ運んだ。プロ13年目で通算8本目の一発は今季初長打、初打点となる1号本塁打。決勝弾のおまけもついた。

 「ホームランは奇跡です。与えられたところで役割を全うできるようにと思っている。最高の結果になって良かった」

 普段はグラシアルが本塁打を放った際に、ボクシングのパンチを食らうパフォーマンスが定着しているが、この日はベンチで出迎えたグラシアルにパンチを見舞った。

 「僕が打ったらやろうと思っていたけど、グダグダな感じになってしまった。ちゃんと打ち合わせをしておけば良かった」

 野手最年長。本拠地でも遠征地でも午前中からランニング、トレーニングを欠かさない。ユーチューバーの「メトロンブログ」がこなす、短時間で効果が上がる筋力トレーニングも導入するなど、準備を怠らない。「同じことを繰り返すのはしんどいところもあるけど、後悔だけはしたくないので」と自らに課すメニューに妥協はない。工藤監督は「試合に出なくても、日頃から早く来て練習している。ああいうところでホームランが出るのは、その成果だと思う。チームになくてはならない存在」と称えた。

 正捕手・甲斐の成長もあって、スタメンマスクは6試合目だったが「彼の頑張りでこの順位にいる。お互いに高めていければ」と高谷。2位・西武が勝ったために優勝マジック点灯はお預けとなったが、攻守で奮闘したベテランがチームを4連勝に導いた。

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