西武投手陣に昭和スパルタ指導 小野コーチ鬼予告、若手のケツ叩く

[ 2019年3月27日 05:53 ]

イースタンDeNA戦を視察に訪れた西武・小野1軍投手コーチ(撮影・篠原岳夫)
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 「昭和」でいく!西武・小野和義投手コーチ(53)が26日、昭和スタイルのスパルタ指導で投手陣を立て直すと宣言した。内海、榎田らが故障などで離脱し、昨季の王者は開幕ローテーションを組むのにも苦慮するなど駒不足は深刻。4月1日には新たな元号が発表されるが、昭和40年生まれの小野コーチは厳しさを前面に出し、新時代を生きる若手投手を育て上げる。

 時代遅れでもいい。小野コーチの言葉には本気の熱がこもっていた。「もう、ケツを叩きまくる。技術はもちろん、メンタルもそう。“昭和”でいきますよ!」。まもなく平成に代わる新元号の時代がやって来る。昭和は遠くなりにけり…。しかし、小野コーチはあえて憎まれ役を買ってでも、昭和のスパルタ方式で投手陣を立て直す覚悟でいる。

 「今の時代、なかなか強制した練習はできないけど…。でも、体力は必要だし、打たれたらおどおどしている投手も多い。もっとガツガツした選手が欲しいんだよ」

 リーグ連覇を目指すチームは投手の駒不足が深刻だ。内海、榎田が故障で開幕絶望。ドラフト1位・松本航(日体大)も軽い肺炎で戦線を離脱した。ローテーションを組むのも苦慮。先発6人目は1軍未勝利の4年目・本田が有力だが、苦しい陣容で開幕を迎えるのは間違いない。だからこそ若手台頭のために小野コーチはスパルタで選手を鍛え上げる。

 体力づくりのための厳しい走り込み、意欲を前面に出すためのメンタル面の強化…。かつて、昭和のたくましい選手を育てた手法だ。この日、辻監督とともに2軍の試合を視察した小野コーチは「“今のボールなら1軍で通用するのか”との思いを常に念頭に置いて投球してほしい」と意識改革も求めた。

 昨季は「獅子おどし打線」の圧倒的な破壊力で優勝も、チーム防御率4・24はリーグワーストだった。エース・菊池が抜け、故障者続出の苦境を、昭和のスタイルで切り抜ける。

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