阪神 矢野監督、鳥谷に遊撃奪い取れ!“代打の切り札ではない”

[ 2019年3月27日 05:45 ]

阪神練習で木浪(左)とともに投内連係でショートに入る鳥谷(撮影・大森 寛明)
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 阪神・矢野燿大監督(50)が26日、鳥谷敬内野手(37)を「代打の切り札」として起用しない考えを明かした。16年目で初めて開幕スタメンを外れる胸中を察し、遊撃のレギュラー奪回へ奮起を促した。

 「(シーズンの)途中で鳥谷だってレギュラーを獲るかもしれん。今から“代打で、ええところで打ってくれよ”って決めることは何もないから。鳥谷自身がショートでスタメンで出るっていう事を考えていると思う」

 開幕遊撃の座をドラフト3位・木浪(Honda)に譲っても、決して定位置争いが終わったわけではない。春季キャンプMVPの北條もこのままでは引き下がれない。長いシーズンでは誰にも好不調の波が訪れる。いま好調の木浪も決して例外ではなく、生え抜きのベテランが必要になる時は必ずやってくる。だから、鳥谷を代打枠に押し込めるつもりはなかった。

 「みんな、開幕が大事なことも分かっているし、選手も開幕を目標にしているけど、大事なスタートなんだけど、ある意味、単なるスタートということもありえると思う。“今シーズン、鳥谷は代打の切り札で頑張ってくれよ”なんて全然思っていない」

 遊撃再挑戦を掲げた今春キャンプは初日から若手に交じってフルメニューを消化するなど精力的な日々を送り、オープン戦も14試合で26打数8安打4打点、打率・308の結果も残してきた。猛虎が苦境に立たされた時こそ存在感は増すだろう。(吉仲 博幸)

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