“高校四天王”MAX157キロ大船渡・佐々木「甲子園に行くという目標を達成したい」

[ 2019年3月27日 13:03 ]

高校野球練習試合   土浦一5―3大船渡、大船渡―甲府西(変則ダブル) ( 2019年3月27日    茨城・土浦一グラウンド )

MAX157キロを誇る「高校四天王」の1人、大船渡・佐々木
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 MAX157キロを誇る今秋ドラフト候補、岩手・大船渡の佐々木朗希投手(3年)が初の甲子園出場へ意気込んだ。

 チームは関東遠征で茨城・土浦一との練習試合に帯同。自らの登板機会こそなかったが「高校最後の年。チャンスは1回しかない。甲子園に行くという目標を達成したい」と話した。昨年の岩手県秋季大会準決勝で盛岡大付に敗れ、センバツは出場できなかった。それでも「高校四天王」と呼ばれる星稜・奥川恭伸投手(3年)横浜・及川(およかわ)雅貴投手(3年)の試合はテレビ録画だけでなくリアルタイム速報でチェックしているという。「全部見ました。奥川君はタイミングの外し方がすごい。及川君は打たれましたけど、結果だけではないので。自分も追いついていけるようにしたい」。

 センバツ出場の道を断たれた盛岡大付VS茨城・石岡一戦も観戦・147キロ右腕・岩本大地投手(3年)のマウンドを目に焼き付けた。悔しさをバネに、高校ラストシーズンに挑む。

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2019年3月27日のニュース