札幌大谷 “仕事人”中川征 2回戦は「たくさん飛んでくると思う」

[ 2019年3月27日 05:30 ]

外野ノックで打球を追う中川征
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 第91回選抜高校野球大会に出場している札幌大谷は26日、兵庫県伊丹市内で練習を行った。24日の1回戦(対米子東)で決勝のホームを踏んだ中川征典左翼手(3年)は、29日の明豊(大分)戦でも俊足を生かして“仕事人”に徹する覚悟だ。

 100メートル11秒を切る俊足を飛ばし、頭上を越えるノックの打球を何度も追った。米子東戦では左翼への打球はゼロ。だが「次はたくさん飛んでくると思う」と強力な明豊打線を想定して打球への感覚を磨いた。

 初戦はいぶし銀の活躍が光った。9番打者として3回に四球を選ぶと、1死一、三塁からエンドランで決勝のホームを踏んだ。他の3打席は犠打を決めて打数ゼロ。「変に打って(打率が)下がるよりいい。足とバントは自信がある」と夢舞台で仕事を果たした。

 中学時代は札幌北広島ボーイズに所属。「大谷のレベルが高かったので、その中でレギュラー争いができれば成長できる」と高校から札幌大谷に飛び込み、足を武器に昨秋レギュラーをつかんだ。

 「僕が目立つことはない。チームのために陰になってやりたい」。そう笑う仕事人は、走攻守で8強進出に貢献するつもりだ。 (石川 加奈子)

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