国士舘4番・黒沢「また折れてもいい」 大ケガ乗り越え全力生還

[ 2019年3月27日 17:30 ]

第91回選抜高校野球大会第5日第2試合 1回戦   国士舘1―7明石商 ( 2019年3月27日    甲子園 )

<明石商・国士舘>低い姿勢で構える国士舘・黒沢 (撮影・奥 調)
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 国士舘は主砲復帰の打線が9安打したが、1得点で敗れた。4番・黒沢は「また折れてもいいと思った」と夢中でプレーした。1月に学校行事の柔道の稽古中、左足首を骨折。脱臼骨折とじん帯損傷で全治3カ月と診断された。

 それでも入院生活を経て、3月8日にチーム合流。センバツに間に合わせた。3打数無安打に終わったが、4回は振り逃げで全力疾走して出塁し、白須の中前打で生還した。

 極端に腰を落として構える西武・森のような打法は、「大きい人にはいないような構えをしてみよう」と身長1メートル67の体を生かす工夫から生まれた。

 当初は代打起用を考えていた永田昌弘監督だが「1打席ではもったいないと思った。今できることを精一杯やってくれた」と、2年生主砲をねぎらった。短い春だったが、黒沢は「練習して甲子園に戻ってきたい」と夏の完全復帰を誓った。

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