明石商 集中打で7得点、3年ぶりセンバツ勝利 2年生エース中森2ケタ奪三振

[ 2019年3月27日 11:14 ]

第91回選抜高校野球大会第5日第1試合 1回戦   明石商7―1国士舘 ( 2019年3月27日    甲子園 )

<明石商・国士舘>2回2死満塁、明石商・来田は右前2点適時打を放つ(撮影・北條 貴史) 
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 第91回選抜高校野球大会第5日は27日、甲子園で行われ、第1試合の1回戦で、明石商(兵庫)と国士舘(東京)が対戦。明石商は、2回に3安打に2四球をからめて3得点するなど7得点。最速146キロの2年生右腕・中森がリードを守り、7―1で勝利して3年ぶりのセンバツ白星を手にした。 試合結果

 明石商は2回2死満塁から中森が押し出し四球を選び先制。続く来田が右前2点適時打し、この回3点を先取した。7回は1死三塁から相手暴投で3走・清水が生還して加点。8回1死満塁から中森の押し出し四球、来田の右犠飛、水上の中前適時打で3点を追加した。

 国士舘は3点を追う4回2死一、三塁から白須が中前適時打。続く伊藤の三塁前へのセーフティーバントはきわどいタイミングだったが、判定はセーフ。2死満塁としたが、黒川は右飛に倒れた。その後も再三、得点圏に走者を進めたが、あと1本が出ず19年ぶりのセンバツ勝利はならなかった。

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